血圧 正常値は、測るルールに注意しないと高血圧 原因も分かりません。
朝と夜の測定は、すでに高血圧の治療を感じている方にはぜひオススメです。最近、高血圧の薬は1日1回服用が少なくないのですが、朝の服薬前や、夜寝る前に血圧を測る事で、薬の有効性をみる事ができるのです。
測定している時間は朝と夜です。朝は起きてから1時間以内。トイレをすませて落ち兼いたら、朝食をとる前、もし、降圧薬を服用中なら、服薬前に測りましょう。高血圧 原因にもなる時間帯だからです。
糖尿病 診断の測定も同じですが、夜は就寝前に測ります。寝る用意が整い、あとは寝るのみというころがいいでしょう。入浴後に測る時は、30分以上たってからが原則です。
人は夜寝ている間、血管は拡張した状態になり、血液の循環も日中ほど活発ではありません。
副交感神経が体をコントロールし、脈はおそく、血圧は低く安定。朝目覚めても、その状態はしばらくつづきます。
睡眠中、汗や呼吸で約1ぶほどの水分が体から蒸発するため、血液中の水分も減り、ドロドロと粘って流れにくくなっています。
副交感神経にかわって交感神経が働きだし、脈拍、血圧とも徐々に上昇する(体が活動状態になる)前にバタバタと動き始めると、細い血管をドロドロの血液が通ろうとするため、血管が詰まるおそれが高くなります。
ちなみに狭心症発作は午前5~6時に、心筋梗塞は午前10~H時に多く起こるのです。
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